皮膚レーザー
ウイルス性のイボころりなどでおなじみの疾患です。 液体窒素を複数回実施しても、スピール絆創膏で変性させたあとを何回削っても、再発することが多く、 不潔扱いを受けることもしばしば。
当院ではジェントルヤグレーザーを使った治療を行っており、良好な治療成績を得ています。
尋常性疣贅(ウイルス性イボ)とは、ヒトパピローマウイルスによる感染で生じ、手足の指や足底などに出来る硬く隆起した、表面がゴツゴツしたイボです。ウイルスが原因のため、外傷などの傷口の状態によっては、イボが大きくなったり、数が増えることがあります。
血管を流れる血液の色素に反応するレーザーの仕組みを利用して、イボの栄養血管を選択的に破壊します。1~4回の治療で治癒率96%と報告されています。通常保冷剤で冷却しながらレーザー治療を行いますので、痛みは軽減されます。希望により麻酔クリームを使用することも可能です。1回の治療は10分程度で1か月に1度の通院を目安に平均1~5回かかります。
適応:点状出血が見えているイボで液体窒素など、他の治療に難治性を示す尋常性疣贅 リスク:治療後、内出血や血腫が出来て痛みを感じることがあります。効果を感じないことがあります。 費用について:自費による治療(診察料・治療費含め1回につき1万円+税)になります。
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