レーザー(高周波)カテーテルによる血管内焼灼術治療は、再発のほとんどない治療成績と手軽さの両方を兼ね備えた治療であり、低侵襲かつ最小限の傷(針あと)だけでで下肢静脈瘤の根治が可能です。

従来の下肢静脈瘤治療では、ストリッピング手術や高位結紮術、硬化療法などは、治療成績は良いが身体の負担が大きいものや、逆に体の負担は少ないが、再発が多いといったものでしたので、2011年に保険適応となって以降は、血管内レーザー(高周波)焼灼術が下肢静脈瘤治療の主流となっています。

レーザー(高周波)カテーテルによる血管内焼灼術治療は、再発のほとんどない治療成績と手軽さの両方を兼ね備えた治療であり、低侵襲かつ最小限の傷(針あと)だけでで下肢静脈瘤の根治が可能です。

従来の下肢静脈瘤治療では、ストリッピング手術や高位結紮術、硬化療法などは、治療成績は良いが身体の負担が大きいものや、逆に体の負担は少ないが、再発が多いといったものでしたので、2011年に保険適応となって以降は、血管内レーザー(高周波)焼灼術が下肢静脈瘤治療の主流となっています。

治療は局所麻酔で行います。膝の内側か、ふくらはぎ後部中央付近から細いカテーテルを挿入し、鼠径部(ふくらはぎの場合は膝後ろの高さ)まで進め、伏在静脈本幹を焼灼します。この焼灼により下肢静脈瘤の原因血管が内側から焼灼された後、なくなっていきますので、様々な症状を引き起こしていた血液の逆流がなくなり、お悩みの症状が治療後早期に改善していきます。

※伏在静脈本幹の拡張や蛇行が著しい場合には伏在静脈本幹そのものを引き抜くストリッピング手術が必要となる場合もありますのでお悩みの方は、お早めにご相談ください。